欧米では日本に比べて、恋愛における愛情表現が豊かだと耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。その話を根拠づけるかのように、英語には「キス」の呼び方にもバリエーションが多数あります。今回は、いざというときに知っておきたい、英語で呼ぶキスの種類を集めてみました。パートナーがいる人もいない人も、デートの予定がある人もない人も、覚えておいてきっと損はないはず。映像作品を見ながら、登場人物がどんなキスをしているかチェックしてみるのも良さそうですね！
- Cheek kiss チークキス
その名の通り、頬に唇を当てるキス。付き合いたてのカップルなどは、唇にキスをすることに恥じらいを感じてしまいそうですが、チークキスなら気軽にできるのでは？
- Closed Mouth Kiss クローズドマウスキス
唇を閉じてするキスのこと。互いに口を結んだ状態でキスをします。信頼し合っているパートナー同士でないと、相手が自分に心を開いてくれていないのではないかと疑ってしまいそう。
- French Kiss フレンチキス
日本語で「フレンチキス」といえば軽いキスのことを指しますが、英語ではその逆。舌を絡め合う濃厚なキスのことを指します。もし海外でフレンチキスに誘われたら、意味するところを取り違えないように！
- Nibble Kiss ニブルキス
くちびるを甘噛みするキスのことで、ちょっぴりハードな気分のときは試してみると良いかも。性的なスイッチがすぐにオンになってしまいそう。
- Angel Kiss エンジェルキス
まぶたにキスをすること。パートナーが眠っている間、あまりに心地良さそうにしているとたまらなく愛おしくなってまぶたに唇を寄せたくなるかもしれません。「そばで見守っているよ」という思いを込めて、「Angel Kiss（＝天使のキス）」と呼ぶそうです。
- Back kiss バックキス
首から背中にかけてしていくキス。正式にはパートナーをうつ伏せに寝かせた状態で、首から背中へとくまなくキスをしていく様子だそう。されている側はたとえ相手の顔が見えなくても、大切に思われていることを実感できそうです。
- Surprise kiss サプライズキス
静かに近づいて相手の唇を奪うキス。付き合っているパートナー同士だからこそ許されそうなキスの種類。おふざけの延長でふいに唇を奪われたら、いつもと違うシチュエーションに思わずドキッとしてしまいそう。
- Eskimo kiss エスキモーキス
エスキモー同士のキスのように鼻と鼻をこすり合わせること。アラスカではヒゲも凍ってしまうほど寒いため、キスをすると唾液で口が凍りついてしまうことから、鼻同士のキスが始まったそう。
- Butterfly Kiss バタフライキス
互いにまぶたを閉じてまつげ同士でするキスのこと。唇を重ねないものの、相手の息遣いを間近で感じられるのが魅力。付き合いたてのカップルによく見られるそう。
- Peck ペック
小鳥が軽くついばむような短いキスのこと。長く付き合っているカップルなどは、挨拶の延長で日常的にペックをしていそうです。
初めて聞くようなキスの種類もあったのではないでしょうか？ ロマンチックなムードを高めるためにも、キスのバリエーションは豊富に持っておきたいところですね。お気に入りの映画やドラマのラブシーンではどんなキスをしているのか、ぜひチェックしてみましょう！