「セックスを避けられるようになって、もう愛されていないのかもしれない」――そうした寂しさをひっそりと抱えている中高年の男性や女性が多いようです。実際、中高年のセックスレスは男女ともに近年とくに増えています。
男女ともに、体と心は年齢とともに変化し、若い頃とは違ってきます。しかし、中高年だからといって、「性生活」から遠ざかる必要はありません。若い頃とは違う「性のあり方」、中高年ならではの穏やかで豊かな「性生活」、そうした「性の充実」を中高年の方々にも味わっていただきたいのです。
◆◆◆
こう語るのは、臨床心理士でセックス・カウンセラーの荒木乳根子氏だ。田園調布学園大学名誉教授で、「日本性科学会セクシュアリティ研究会」の代表も務める。同研究会が、このほど『中高年のための性生活の知恵』(アチーブメント出版)を刊行し、「中高年の性の充実」を呼びかけている。 本文:7,169文字 写真:3枚
男女ともに、体と心は年齢とともに変化し、若い頃とは違ってきます。しかし、中高年だからといって、「性生活」から遠ざかる必要はありません。若い頃とは違う「性のあり方」、中高年ならではの穏やかで豊かな「性生活」、そうした「性の充実」を中高年の方々にも味わっていただきたいのです。
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こう語るのは、臨床心理士でセックス・カウンセラーの荒木乳根子氏だ。田園調布学園大学名誉教授で、「日本性科学会セクシュアリティ研究会」の代表も務める。同研究会が、このほど『中高年のための性生活の知恵』(アチーブメント出版)を刊行し、「中高年の性の充実」を呼びかけている。 本文:7,169文字 写真:3枚



荒木 乳根子/文藝春秋 2019年11月号
最終更新:11/2(土) 6:00
文春オンライン
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