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【あなたも!検定】似顔絵 特徴とらえて…プロも受検

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【あなたも!検定】
似顔絵 特徴とらえて…プロも受検

 通称・顔検、「似顔絵検定」が来年3月8日に東京、大阪、福岡などで開催される。年に3回あり、次回が22回目だ。

 「子供の頃から似顔絵を描く機会は多い。相手をよく見ないと似せられないので、親しみも深まるはず。プレゼントで手渡せば、喜ばれるでしょう。どのくらいの実力があるか試してください」と日本似顔絵検定協会の担当者。

 「特徴をとらえて男女を書き分ける」6級(受検料2160円)から、「2人登場する風刺画で描く」など120分で5問出題される1級(同1万800円)まで8クラス。趣味で描いている人だけでなく、似顔絵師として活躍するプロも受検するそうだ。

 日本似顔絵師協会に所属するイラストレーターらが、細かい基準に従い採点する。11月実施分では約300人が受検。小中学生向けの6級の合格率が80%程度、1級になると36%の難関だ。残念ながら「ここを工夫すれば、点数がよくなる」などの講評はないが、「とにかく対象者に似せて描いてください」とのこと。

 Webサイトから2月5日までに申し込む。問い合わせは日本似顔絵検定協会(電)03・3237・8871。

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 【準1級の問題】安倍晋三首相、中国・習近平国家主席の胸から上の写真が提示され2人、またはどちらか1人の特徴を捉えた風刺画を描く。適当なセリフを任意の位置で表現。顔の輪郭など一部を省略しても可。

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