ホーム国際 > 指定記事

アクセスランキング

襲撃の風刺週刊紙、編集部移転=主力漫画家らも去る−仏

 【パリAFP=時事】イスラム過激派による1月の銃撃事件で漫画家ら12人が殺害されたフランス風刺週刊紙シャルリエブドが29日、事件後に編集部を置いていた仏紙リベラシオンの社屋から、パリ南部にある「高度に警備された」新社屋への移転を始めた。
 関係者はAFP通信に「きょう(29日)、(リベラシオン社屋を)引き払った。引っ越しは数日間かかる」と語った。シャルリエブド紙の経営陣は、移転に関し公式にコメントしていない。
 事件後、中心的な漫画家だったレナルド・リュジエ(通称リュズ)氏がシャルリエブド紙を離れると宣言。先週末には、コラムニストだったパトリック・プルー氏も「もはや私には、毎週続ける力がない」と、これに続いた。(2015/09/30-16:14)



関連ニュース

国際


▲このページのトップへ