米ニューヨーク・タイムズが韓国MERS風刺画を掲載、韓国で物議・・韓国ネット「日本は立ち上がり、韓国は沈んでいく」「米国の方が悪い」

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韓国・国民日報は9日、米ニューヨーク・タイムズが掲載した韓国の中東呼吸器症候群(MERS)流行を揶揄した風刺画が物議を醸していると報じた。

ニューヨーク・タイムズは7日、「韓国でMERSが発生」というタイトルの風刺画を掲載した。北朝鮮の金正恩第1書記と兵士2人が国境警戒所を視察中、国境の鉄柵付近を荷物を持った人が3人歩いているというもの。金正恩第1書記は「韓国でMERS流行」と書かれた紙を手にしており、双眼鏡を持った兵士が「脱北者たちが戻ってきています」と報告している。

これが伝わると、韓国内では「脱北者も拒否する国になった」と嘆く声や、「海外メディアが遠慮なくMERS問題を風刺している」と反発する声があがっている。

一部では、文亨杓(ムン・ヒョンピョ)保健福祉部長官が「国のイメージ」を気にして、政府のMERS危機段階を「注意」にとどめていることを「国のイメージはすでに落ちるところまで落ちた。これ以上何が心配なのか」と批判する声もあがっているという。

この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「弾劾するか、給与を削減するか。仕事をしてくれ」

「前回、訪米でお尻を触って大問題となった。今回はどうなる?税金がもったいないから、行かないでほしい」

「こんな事態になっているのに、それでも行くのか?朴大統領は、頭が悪い」

「保健福祉部長官もかわいそう。みんなから責められている。だが、もともと専門家ではない。なぜこんな人を長官にした?任命責任は?」

「朴大統領を選んだ国民に問題がある」

「米国で隔離されるな!」

「笑える。韓国で炭疽菌の実験をして、22人が治療を受けている。それなのにMERSに皮肉を言える立場か?」

「国を愛する知識人は何をしている?」

「恥ずかしい。国の恥。外国で“どこから来た?”と質問されたら、何と答えたらいいのやら」

「韓国政府にとっては、悪口を言うのは、全部左翼。すなわたち、ニューヨーク・タイムズは左翼」

「米国の方が悪い。細菌の実験をやったくせに。自分のことは棚にあげて、国家の品格を論じるのか?」

「最近の政府の態度を見ていると子供たちの将来が心配。第二の日本植民地時代がやってきたらどうしよう?」

「米国も朴大統領の訪米をそんなには喜んでいない。ミシェル女史も別の日程があるらしい。国民に愛されていないことを米国も分かっている」

「安倍は嫌いだが、安倍くらいに政治をしてほしい。日本は立ち上がり、韓国は沈んでいく」

「日本は嫌いだが、批判ばかりせず、半分だけでも見習おう。オバマの対応も安倍に対してより格があった。恥ずかしくないか?」

(編集 MJ)