2015-08-09 22:00
社会
ムハンマド風刺で襲撃の仏雑誌、MH370風刺画で批判

MH370残骸発見を風刺
今年初め、ムハンマドの風刺画掲載に反感を抱いたイスラム過激派組織により、そのパリの編集本部が襲撃されたシャルリー・エブドが、今度はマレーシア航空370便(MH370)の残骸発見を風刺した表紙により、批判にさらされている。今週の表紙には、
パイロットと客室乗務員の遺体の一部を発見した。(International Business Timesより)
とのキャプションがつけられ、発見者と見られる2人の男が喜んでいる様と、パイロットの遺体の一部と思われる両腕が、女性の乳房に見立てられたココナッツを触っている風刺画が掲載されている。
言論の自由とは
Twitterなどのソーシャルメディア上では、新しいシャルリー・エブドのMH370残骸発見に関する風刺画は、面白くも何とも無い、能無しで、心の欠片も無く、人目を惹きたいだけだ。(International Business Timesより)
という投稿をはじめ、「言論の自由」を履き違えているのでは無いかという意見が目立つ。
シャルリー・エブドは、これまでにも繰り返し、その表紙の風刺画により論争を巻き起こしてきたが、一貫して、風刺画は「言論の自由」により保護されているとの立場を示している。
(画像はInternational Business Timesより)
外部リンク
Flight MH370: Charlie Hebdo Magazine Under Fire For Controversial Cover Mocking Malaysia Airliner Search
http://www.ibtimes.com/
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