パリ11区で「一番入りにくい居酒屋」　怪しい歌、絶品料理、社会風刺に人生相談まで・・・庶民が集まり大賑わい

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   フランス・パリ11区は、フランス革命の時から今まで多くの職人が暮らすことでしられる。そんな11区の中で「入りにくさナンバーワン」の居酒屋を紹介する。

   暗い路地を奥深くまで進んだ場所に位置し、夜になると謎の歌声が響いてくる。店主の陽気な人柄を慕って地元の常連客で連日にぎわう店だ。人気メニューはさまざまな種類のハムやサラミを大量に載せた盛り合わせ。バターをのせた独特の食べ方で楽しまれている。もう一つ有名なのは、オリーブオイルとバジルで煮込んだマテ貝のワイン蒸しだ。地元の人は、濃厚なコクのスープ以外にももう一つ大きな魅力があるというが・・・？

   庶民が集まる店では、繰り広げられるトークも社会風刺から人生相談まで雑多だ。フランス革命から200年経ち、自由を求める庶民の気質がなお残る居酒屋で、知られざるパリの素顔に迫る。

【番組タイトル】＊世界入りにくい居酒屋　「フランス　パリ」