ワールドポリス」を公開し、北朝鮮の金正日総書記(当時)を米国のポップカルチャーの世界に引きずり込んだ。

 この風刺映画は、金正日が世界を滅ぼすのを防ぐため米国の反テロリズム部隊が北朝鮮に派遣されるというストーリー。欧米ではお決まりのカルトっぽいア
ジア人描写で、金総書記はコミカル風に、冷酷で孤独な(ronery)独裁者に仕立てられている。(「lonely」が「ronery」となっているの
は、総書記が「l」と「r」をうまく発音できないことを冷やかしている)