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朴槿恵大統領を風刺した映画「ポドリ君の家族残酷史X」5年かけて審議を通過…ついに韓国でも公開へ

10asia |2015年08月06日15時59分
[r.580x0] 写真=映画「ポドリ君の家族残酷史X」ポスター
キム・ゴク&キム・ソン兄弟監督の政治風刺コメディ映画「ポドリ君の家族残酷史X 韓国の夜と霧」(原題:「自家撞着:時代精神と現実参与」)が審議を
通過するまでなんと5年もかかった。映像物等級委員会が下す審議の“自家撞着”を如実に証明した「ポドリ君の家族残酷史X」は青少年観覧不可の判定を受
け、ついに公開準備に突入した。
「ポドリ君の家族残酷史X」は身体が不自由なポドリ(韓国警察のマスコットキャラクター)のマネキンを主人公にして韓国の現実と政治を皮肉る風刺映画だ
。李明博(イ・ミョンバク)政権時に行われた蝋燭デモ、龍山(ヨンサン)惨事、4大河川整備事業などを風刺し、朴槿恵(パク・クネ)大統領のマネキンが
登場するシーンなどでも注目を浴びた。
しかし、映像物等級委員会が2011年6月と2012年9月の2回にわたって映画「ポドリ君の家族残酷史X」に対して制限上映可の判定を下し、韓国では