* 本のニュース

「シャルリー」転載本、悩む現場 風刺?侮辱?論争上陸

小寺陽一郎、高橋友佳理


* 印刷

写真・図版 フランスの週刊新聞「シャルリー・エブド」の風刺画を転載した本「イスラム・ヘイトか、風刺か」=10日午後、都内の書店、越田省吾撮影
[PR]

 仏週刊新聞「シャルリー・エブド」などに載った風刺画をまとめた本を、東京の出版社「第三書館」が10日発行した。題名は「イスラム・ヘイトか、風刺
か」。その名の通り、出版への評価は分かれる。絵にはモザイクがかけられたが、イスラム教徒の反発などもあり、発売に至るまで書店や寄稿した人の対応は
揺れた。


* ログインして全文を読む

* 豊かな風刺に原則あり 矛先は権力、必要な庶民の共感
* 「犯人はユーモア失っていた」 仏紙風刺漫画家が会見
* シャルリー「生存者の号」発行へ ムハンマド風刺画特集
* ムハンマドの風刺画なぜ反発? 国内イスラム教徒に聞く
* 「独裁者」が転倒? 健康不安説も絡みジンバブエで物議
* 工場閉鎖「寝耳に水」 中国のシチズン系、従業員に衝撃