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「もう預言者描かない」 シャルリ-・エブド風刺画家

産経ニュース


2015.4.30 09:08更新

「もう預言者描かない」 シャルリ-・エブド風刺画家

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 フランスの風刺週刊紙シャルリー・エブドが1月に銃撃を受けた翌週に、イスラム教預言者ムハンマドの風刺画を描いて物議を醸したリュズ氏が、29日発
売の若者向け娯楽雑誌とのインタビューで「もうムハンマドは描かない」と述べた。

 リュズ氏は「興味がなくなった。飽きた。サルコジ(前大統領)の風刺画も同じ。彼らを描くために生きているわけじゃない」などと話した。同氏は事件後
すぐの発行に否定的だったが「みんなで決めた。無理して自分を奮い立たせた」と打ち明けた。



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