文字コード宣言は行いましょう(HTML)
って読みとることで表示するためです。 このルールのことを文字の符号化方式
何故文字コードの宣言が必要なのか
保存する時の文字コードとブラウザが読みとる時に使う文字コードが違ってい
ると文字化けが発生してしまいます。 これは一部の符号化方式を除き、そのフ
ァイルがどのような文字コードで保存されたものなのかをブラウザが判別でき
ラウザに対してどのような文字コードで保存したのかを明示することによって
ブラウザは確実に表示できるようになります。 それが文字コードの宣言です。
文字コードは次のようにmetaタグを使って宣言します。
Shift_JIS(WindowsやMacではこの文字コードがよく使われます)
EUC-JP(UNIX系OSではこの文字コードがよく使われます)
これをhead要素内のできるだけ先頭に記述することによってブラウザは、 文字
既に文字コードが宣言されていますので、
このように文字コード宣言の後ろに書きます。">
文字コード宣言に沿った文字コードで保存した日本語で
記述すると文字化けしません
文字コード宣言に関する注意
文字コード宣言より手前に日本語を書かない
上記の例にあるように、日本語は文字コードを宣言した後で使うことが
文字コード宣言とは異なる文字コードで保存しない
文字コードをShift_JISだと宣言しているのに別の文字コードで保存し
たりすると確実に文字化けします。 何故なら、冒頭で述べたように文
字コードを確実に判別できる手段が存在しないため、 ブラウザは文字
文字コード宣言を間違えない
文字コードの名前は大文字、小文字は区別されませんのでShift_JIS
、存在しない文字コード名で書いてしまうと文字化けする可能性が高い
でも文字コードを宣言しましょう
フレーム内のファイルには文字コード宣言を行っていても、 そのフレ
ームを読み込むHTMLファイルで文字コード宣言が行われていない場合、
タイトルが文字化けしてしまいます。 文字コードの自動判別は文章が
ができることは希です。 通常のファイル以上に気をつけて文字コード
文字コード宣言は1回だけ
文字コードの宣言を2回以上行うと、どちらの指定を優先するかはブラ
ウザの仕様に依存することになります。 これではわざわざ文字コード
文字コードは日本語を使う場合、必ず宣言するようにしましょう。
れを補完するものです。 ただし、Mozillaの場合はHTTPヘッダに文字コード宣
有効なのはHTTPヘッダのContent-typeに文字コードが指定されていない場合、
なお、本来であれば文字コード宣言はHTMLファイル内ではなく、HTTPヘッダで
字コードを付加しないようになっています。
逆に言えば、サーバ設定を変更できる人でサイト内のページが全て同じ文字コ
信時に付加するようにすれば、 各HTMLファイルでの文字コード指定は必要なく
2. 5.2.2 文字符号化方法の指定(邦訳)
3. 日本語と文字コード(The Web KANZAKI)
4. 文字化けしないようにするには(とほほのWWW入門)
5. 文字コード宣言は行いましょう(CSS)(Web標準普及プロジェクト)
6. 間違った文字コードを指定している。(Bugzilla-jp)
7. 半角カナ入りのページが文字化け(Bugzilla-jp)
8. 文字コードの相違とHTMLソースの誤り(Bugzilla-jp)
9. HTTPヘッダが間違っているため、文字化けする(Bugzilla-jp)