しんぶん赤旗 お問い合わせ Submit ____________________ 日本共産党 MENU Submit ____________________ * 日本共産党 * 申し込み * 記者募集・見学会 * 主張とコラム * 電話相談 * キーワード * PRグッズ 赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら このエントリーをはてなブックマークに追加 ツイート 2020年2月11日(火) トランスジェンダーの人権を考える 「あいまいな差別」とは 大阪で集い 写真 (写真)マイクロアグレッションについて話し合う報告者ら=9日、大阪市北区  生物学的な性と性自認とが一致しないトランスジェンダーへの人権問題を考える企画が9日、大阪市の関西大学梅田キャンパスで開かれ、135人が参加し ました。主催は昨年12月に発足した「きんきトランス・ミーティング」。  テーマは「マイクロアグレッション」で、「あいまいな差別」などと訳され、明確に悪意のある差別と異なり、当事者も差別なのか困惑するような言動を指 します。大阪府立大学院生の中西祐貴さん、「にじーず」代表の遠藤まめたさん、関西大学准教授の井谷聡子さんが報告しました。  中西さんは性自認が女性だと明らかにしているのに「彼」と呼ばれるなどの事例を紹介。遠藤さんは「差別が分かりやすければ反対や抗議ができるが、現実 の差別は複雑だ」と述べました。井谷さんは、日常的なマイクロアグレッションの蓄積が被害者に与える心理的・身体的・経済的に深刻なダメージを指摘しま した。  マイクロアグレッションの現場に居合わせたときの対処として「瞬時に『差別だ』と声を上げ加害行為に気づかせる」「被害者の隣に座って『あなたの味方 だよ』という態度をとるだけでもいい」などの意見が出ました。 __________________________________________________________________ 関連キーワード * 人権 * 私と資本論 * いま振り返る植民地支配 * 3分で紹介 共産党 * 「赤旗」の魅力 * 特集一覧 赤旗記者募集(10月まで) 赤旗見本紙(無料) 赤旗購読 赤旗電子版購読 * 特集 * 学術・文化 * くらし家庭 * 電話相談 * テレビ * スポーツ * たび・つり * 地方 * 読者の広場 * 科学 * 碁将棋新人王 * 赤旗名人戦 * 点字「赤旗」 日曜版の紹介 赤旗ツイッター Fロゴ 赤旗PR ◆ しんぶん赤旗ツイッター ◆ こちら赤旗日曜版ツイッター pageup top このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ツイート 日本共産党 * (C)日本共産党中央委員会 * ご利用にあたって * 赤旗見本紙(無料) * 赤旗購読